出産後の子宮

胎児を出産し、胎盤を排出し終わると子宮は元の大きさまで戻っていきます。
もちろん、赤ちゃんを出産したからと言って、すぐにもとの子宮の大きさに戻るわけではなく、ゆっくり時間をかけて戻っていくわけですが、まず始めに出産直後、胎盤を排出した後におへそと恥骨の真ん中くらいまでの大きさにぐぐっと縮みます。
この胎盤を排出した後、すぐに子宮が縮むのは、子宮内の開いた血管から出血しないよう子宮を縮ませることで血管を引き締る為になります。

そうして出血を防ぐと、出産後から数時間後には徐々に膨らんでいき、おへその位置くらいの大きさにまでなります。
そうやって縮んだり膨らんだりを繰り返し、約6~8週間かけて徐々に妊娠前までの大きさに戻っていくのです。

子宮の大きさが戻っていくのと同じように、出産のために柔らかく伸びた子宮頚部も徐々に元の固さに戻っていきます。
こちらは産後3日目には指が2本入るか入らないか位の固さ・広さになり、産後約2週間後には指1本がギリギリ入るか入らないかぐらいの固さ・広さになっていきます。
そうやって子宮体部も子宮頚部も徐々に元の形に戻っていくのです。

また、出産を終えて育児が始まるのですが、赤ちゃんはできることなら母乳育児がいいとよく言いますよね。
それにはもちろん赤ちゃんの栄養の為でもあるのですが、実は女性の体は母乳を吸われると子宮が収縮し、子宮の回復を促進させる事ができるのです。
そして、その子宮が回復する過程で排出されるものを悪露といい、これは胎盤が子宮体部から剥がれたときにできた傷跡から出る分泌物になります。
悪露は子宮が回復していくと始めは赤褐色だった色が黄色から白へと変化していき、それに伴い徐々に排出される量が減っていきます。
しかし、子宮の回復が順調に進まないと排出される悪露の色が白色だったのが赤褐色に戻ってしまったり、少なくなっていた量が多くなってしまったりします。

子宮がどういう風に回復していっているのかは眼で見ることはできませんが、悪露の状態を見ると正常に回復していっているかわかります。
ですので、産後の方は悪露の状態をまめにチェックして、自分の子宮が正常に回復していっているのかの判断材料にしましょうね。

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